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大阪旅行記(その2)冷麺 2003/Jun/27(Fri)
泊まりは公演も無理やり割り勘で行っていただいた新大 阪の知人宅マンションに2泊しました。Mさん、かえすがえすもありがとうです!
で、公演の翌日はせっかく大阪 にきたんだからということでかねてから関心のあった在日朝鮮・韓国人の方が多数住まれている街として有名な鶴橋に行き ました。TVで見た通り駅界隈のごちゃごちゃした商店街は見たかんじでもほとんど在日の店でしたね。

鶴橋名物 ともいう冷麺(ピョンヤンの名物でもある)も焼肉を食った後同じ焼肉店で食べましたが、麺は手打ちがふれこみですが とても細い麺です。スープも通常のコンビニで買うそれとは全然違い私の舌ではまずかったよ。¥850もするし。
まず、冷麺のスープも淡くて予想外でしたね。具はりんごの一切れも入ってたけど薄めスープにリンゴ は合わないと感じるのは果たして私だけでしょうか・・・他の具については記憶にないぐらい存在感はなかったです。鶴橋だけでなく本場ピョンヤンの冷麺もそんなもんだとしたら残念ですね。
しかし冷麺とちがい焼肉は格別です。マイ地元や別の地方の焼肉店であんなおいしい焼肉は食ったことがありません。焼くやつも生ギモも塩タンもどの味も最高!さすがは朝鮮焼肉だね♪値段も冷麺が割り高のわりにはそんなに高いとは思えなかったのはやはりおいしかったからでありましょう。鶴橋の焼肉のうまさは食道楽大阪の面目躍如というところでしょうか。
私の気に入りのコンビニ冷麺に見られる太麺かつ中華風ス-プに野菜きり刻み、卵等の具入り冷麺は日本のオリジナルなんでしょうね。もしかしたら「冷やし中華」(冷麺として販売)と「冷麺」は元来、違うのかもしれませんね。私は前者が好きなのです。
ただ、たまたま私が入った店の冷麺が私の舌と相性が悪かったのにすぎないのかもしれませんね。また、この一店での冷麺だけで鶴橋冷麺自体への評価はできますまい。

いつか、私をうならせるような冷麺を鶴橋を含め大阪の地で食べてみたいとは思っています。


アル・ク-パ-大阪ライブ! 2003/Jun/27(Fri)
二泊三日で大阪に行ってきました。
旅行の目当ての随 一は伝説のロックミュージシャンの大 阪ライブです。
場所は心斎橋パルコ上階の「クアトロ」。アルについての詳細は こちら。ある方に よる東京公演レポートは こちら
別の二人の方々による同じく東京公演評はそれぞれ
こちらこちら
だけどアルは 決して過去のミュージシャンなどではありません。近年も新作やライブCDなどを出していて例えば玄人筋か らは高い評価は得ているのです。公演活動も海外ではコンスタントに行っていますね。そしてそれら作品や新曲・活動等が 今回の来日で一挙に日本のファンにも報われるべくして報われたものと思っています。

また、上記両ライブ評の文中リン クではいかにもバック全員がかなりの高齢者だったみたいな書き方をされてるけど私の見たところでは初老の方はトランペッター とギタリストだけですね。初老とはいっても後者は全くの白髪ではあるけど若い初老。残りのサックス・ベース・ドラムは30代 ぐらいかな。

公演ではSONYがデジカメの「サイバーショット」のTV宣伝のおりなどで、さかんに使っている彼のオリ ジナル「ジョリー」(CMは他人による同曲カバ-)もやったよ♪
10代後半から60代までの実に世代間バランスのとれた稀 有なロックライブでした。もちろん、観客もそうですが内容も随一。
アルのオルガン等キーボードプレイは言うまでもなく バックミュージシャンの楽器テクも抜群。ジャージーな演奏は皆を堪能させていました。もちろん御大アルのあの心の琴線 を打つボーカルもCD通り!いや枯れた味わいが加味されてとてもよかったですね。
旅費かけて観に行った価値 は十二分にありました!
それにしても今回の来日ライブはソニーは録音したのかなぁ。ライブCD化は夢だ ろうか・・・地味ながら良質で息の長い作品にはなるとは思うけどね!

猟銃保管は警察暑が行うべき! 2003/Jun/25(Wed)
こちら
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散弾の一部壁突き抜ける 東京・板橋、大型動物狩猟に使う弾か

東 京都板橋区の猟銃立てこもり事件で、殺人未遂容疑で現行犯逮捕された元建設機械リース業○○○○容疑者(58)が撃っ た弾は、一部が台所の壁を突き抜けていたことが19日、警視庁捜査1課の調べで分かった。
イノシシやシカなど大型 動物の狩猟に使われる殺傷能力の高い弾だったとみられる。捜査1課は現場検証や鑑定などを進め、弾の種類の特定を急いで いる。
調べでは、○○容疑者は狩猟が趣味で、約40年前から順次、散弾銃とライフル銃計5丁を所持登録。昨年1 1月には北海道に大型動物の狩猟旅行へ出掛け、たびたび射撃練習をしていた。
室内には、事件前日に購入した箱詰 めの散弾銃の弾があり、立てこもった際、散弾銃3丁とライフル銃1丁の計4丁すべてに弾を装てん。いつでも発射でき る状態で、説得に当たった捜査員に銃口を向け威嚇したという。(共同通信)[6月19日18時34分更新]
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上記のような事件は日常茶飯事ですね。全くぅ・・・殺 生趣味の輩のやることは・・・

警察署への猟銃の保管を義務付けることはできないのだろか。防犯の観点 からも猟友会や同会系列議員らも反対できないはずだが。
もちろん保管料や保管に費やすための費用は全て趣味ハンター持ちとする。狩猟税をアップするのも望まれるね。
所轄警察署への猟銃保管料は銃1本につきいくらというのがいい。趣味狩猟者は自己の趣味を貫きたいなら そこまで自覚・負担しての行動が望まれるね。
猟友会系政治家に泣きついてばかりいちゃ我々一般国民との乖離感は増すばかり! それから、所持本数の制限も当然あって然るべき。

公営住宅が事件現場ということだが各行政は銃所持者の入居を禁止もしくは大幅に制限をかけるべきだね。むろん、罰則つきで。その意味でも銃の警察暑への保管義務付けが望まれます。

また、銃規制緩和などもってのほかの愚論であることは言うまでもありません。
こちら環境省への申し入れ(2003/Feb/17)御参照

クマ刺し(その2) 2003/Jun/7(Sat)
こちら

記事中の猟友会員の談話を鑑みると連中はこれまでもイノシシ捕獲用のワナオリでクマを殺してるね。むろん、おそらくは許可なくか、後でとってつけたような虚偽を交えた事後での行政報告で。
「手負いだから」を名分に有害駆除そして予防駆除がおこなわれるんだろうね。「手負い」にしたのは一体誰か!人間じゃないか!

そもそも「イノシシ用捕獲おり」というのが疑わしい!きっと熊もかかるだろうと思って作っていると思う。
だって、猪だけならあんな大きなものでなくてもいいと思うし・・・。
熊が捕まるってことは、熊「も」捕まえられるようなものってことでしょう? 
この世の中、一応、大義名分さえ整えたら何でもできるようで変なことだと思います。
参考(特定非営利活動団体(NPO)日本ツキノワグマ研究所HP)

当欄9個下の「クマ刺し」(2003/Apr/2(Wed)付)やそれより下にもある一連の反狩猟コラム文も併せて(再度)読んでいただければ幸いです。

松浪議員(保守新党)暴力団癒着問題@参考までに 2003/Jun/6(Fri)
こちら
以下は上記URLの共同の報道です。
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政倫審が松浪問題で報 告書 与野党意見併記で幕引きへ

(略)
[2003/06/04 09:39]
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松浪は暴力団に新たに借りを作ったの では! 2003/Jun/5(Thu)
今日の報道、「松浪問題は幕引きに」は怒りが込み上げてき ます。
大体、松浪は今になって暴力団を「反社会的団体」と形容、そして
当該反社会的団体にカネ(新たに発覚の ほう)を返したと弁明し
ています。
自らを「反社会的集団の輩」と言われたヤクザが素直に松浪からの返金に
応 じた形ですね。が、ちょっと待て!

一般に保身カバーアップ小細工というものは疑惑を深めるばかりのものです 。

私がそのヤクザ組織組長だったら、発覚後であれ「反社会的
集団の一員だとは知らなかった」とここまで 松浪にこき下ろさ
れたら「返金させてくれ」には意地でも応じませんよ。
松浪がまだ利用価値ありとみたからこそ 当該ヤクザは返金を
受けたのでありましょうよ。
この返金顛末も八百長でしょうね。また、松浪はそのヤクザにも 新た
に借りが生じたことにもなります。

それから、次期選挙で公明が前回同様松浪を与党協力で支援
す るなら、公明大阪や創価大阪は暴力団問題の根源の深さ・深刻さ
への認識が著しく足りないと言わざるを得ません 。

むろん松浪は与党3党応援の保守新党政治家ですが、与党の一角、公明党は常日頃から
クリーン政治の重要性・社会正義・人道等を高く宣揚しているだけに松浪の暴力団癒着問題ではその
責任を大きく問われることは当然至極であると考えます。

松浪が当てにしているものは 2003/Jun/5(Thu)
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同じ与党の自民・公明は事実上事態を放置。野党側が提出した議員辞
職勧告決議案もたなざしにしたままだ。
問題の重大さをどこまで認識しているのか、疑問になる。
(共同通信編集委員による本日5月22日付の署名記事より抜粋)
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松浪氏は次の選挙での公明票をあてにしているようだが、公明党大阪府本部や大阪
創価学会の両幹部の面々もなめられたものですね。ことの重大さ・深刻さを知れ!

総理やマスコミの無分別な俗物主義 2003/May/11(Sun)
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長野県の田中康夫知事は9日の記者会見で、白装束の団体「パナウェーブ研究所」についての国の発言に対し「団体はオウムの初期のようであるというが、そうであるならばその根拠をきちんと示すべきだ。不用意な発言で、逆に住民の危機感をあおっている」と批判した。
また知事は「彼らを追い詰めるということが、逆に私たちが予期しないような、双方にとって好ましくない展開をもたらさないとも限らない」と述べた。(共同通信5月9日配信ニュ-スより)
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以上の田中知事の見解は分別ある定見。 一方、総理は白装束集団の教条を「あんなもの信じるひとがいるんかね・・」などと言ってたけど心の部分に公人為政者が主観(たとへそれが超多数派であれ)で土足で踏み込むべきではありませんね。
総理の家もなんらかの超合理的な教義・本尊等を抱くどこかの宗派・団体に信者として属し、総理も布施の類はやってるはずだし、また総理が固執し続ける靖国神社参拝にしても私を含め少なからずの人間からみれば迷信です。

白装束集団については道路占拠・道交通法違反、医療にかかわるモラル逸脱(重病人を車内で自己治療)のみが責められるべきであり、その心情や教条などへの総理や公人・マスコミ等による土足踏みこみ嘲笑は少数派の権利全般へ対する同様の無定見な俗物主義・差別へと直結もしますね。
一私人が「変な集団」とか「荒唐無稽だ」って話をするのと公人が言うのは違います。
また、マスコミもハイエナみたいな取材ばかりしないでもうちょっと、社会に役立つことをしたらいいのに。きっとこの問題をやっておけば、もしオウムのように変身した時に取材ネタがたくさんあって・・・などという目論見でしょうけど白装束集団はそこまで勢いのある集団ではないでしょうに。

いずれにせよ、総理もマスコミも貧困な俗物主義に陥っていることを両者の言動(取材)は如実にものがたっていると思います。

認可を与えた側の責任 2003/Apr/25(Fri)
TVでオウム真理教(現アレフ)の教祖松本(麻原)被告への論告求刑報道見ました。
坂本弁護士一家殺害は都庁から宗教法人の認可をもらった直後の犯行ですね。
認可をもらう際、そうとうに鈴木知事(当時)に教団からあのてこの手の働きかけが
あったそうな。
まさか知事・副知事や都庁職員が,認可くれとの陳情がうるさいから自分たちにふりかかる面倒を避けるために安易に認可を与えたとは思いたくはありませんが、その可能性はありますね。同教団組織をあげてのかなり執拗な陳情だったらしいですし。こちら
また結果責任の観点を鑑みた場合でも鈴木元都知事の責任は深刻です。そして、同知事に「貴方は名知事」とおべっかしていた各都議や知事与党都議会各会派にも当然責任は生じるものと私は考えます。

税の無駄使いの極みでもあり不要であったとも思える都庁移転やその際の豪奢な超高層ビル現都庁建設を推進した、鈴木元都知事には莫大な退職金が都民の血税から支払われたことも付記しておきます。

NO WAR!5 2003/Apr/11(Fri)
本日付の中国新聞の「天風録」こちらです。
けっこうな数の民間人が犠牲となっていますからね。 いかにイラク民衆を暴力で米英が威嚇・占拠しても民衆の心が彼ら侵略者につくわけはありません。無辜の市民をたくさん殺しているんですからイラク人が米英を簡単に受け入れるわけがありませんね。
バグダッドの人口が500万人。そのうち、あのフセイン像の周りにいたのが500人とか。
0.05%・・・これをもってイラク国民がいかにも米国に感謝し喜んでいるとの印象を与えるような報道へは私は懐疑的です。像の破壊など一種のヤラセであり典型的プロバガンダだと見る考えが自然でありましょう。
また、独裁圧政下の国へなら超大国は「解放」を大義名分にいつでも侵攻してもよいはずがありませんね。もし、(解放の名の元での侵攻が)よろしいのでれば北朝鮮になどへはいつでも侵攻できるってことになってしまいますね。

さて、今回のイラク戦争。ピンポイント攻撃で犠牲者は最小限って米英は宣伝してるけど、実際はそんなに「最小限」などではない数ですね。また、米英の言うところの「最小限」の犠牲になった方々や家族のことを思えばやりきれませんね。また、既述のように劣化ウラン弾等の使用など到底許すことはできません。

加えて徴兵制のある国の兵士は実質、民間人であることの視野は従来からの私の考えでもありますが、米英はもちろんのこと日本の与党をはじめ多くの政治家もそれを意図的にはずしていると思えます。
また、万が一、イラク軍の大量破壊兵器が見つからなかった場合は重大な責任問題が生じるであろうことは上記「天風録」に同意します。ただ、うがった見方で言えば米英による証拠の捏造や大幅な誇張も予想されますね。


NO WAR!4 2003/Apr/8(Tue)
以下のような理由で今回のアメリカの侵攻を支持・容認する人々もいます。

>今、アメリカ支持をしていないと、北朝鮮との問題で、今度は自分たちが、いつ
>恐怖にさらされるかわからない。そういった中での今回の、やむをえない判断
>であったと思います。

しかし!
それで戦争支持っていうのはおかしいよ。冷戦以前の「旧ソ連の脅威」は核ミサイルのことなども含め軍事テクノ技術的にも今の「北朝鮮の脅威」などをはるかに凌駕していたはずですね。
だけど、「旧ソ連の脅威」を奇貨としたアメリカ軍による戦争ヘの支持への発想は当時はまともなものとして受けいれられなかったんじゃないですか。
戦争より対話促進、これが良識の定見であったものと察します。

戦争支持・容認勢力はこれからも不必要なまでの「北朝鮮の脅威」「イラクの脅威」とかを打ち出してくるとも私は懸念しています。

>○○党が2日に開いた復興支援に関する勉強会で、森本敏拓殖大教授が「米軍が
>(単独で)イラクに駐留すれば、異教徒が占領した図式になる。日本が自爆テロの対象
>となる可能性もある」と説明すると、○○氏(※○○党幹部)らは「うーん」と
>言ったまま、沈黙してしまった。 (昨日付「読売」)

なにが「うーん」か!TVによく出る親米好戦大学教授(元外務省高級官僚)を引っ張り出してきての八百長じゃないのですかね。
「その脅威もあるから有事法も必要」「場合によっては自衛隊のイラク駐留も可」を国民に植えつけるとの魂胆ぐらい私にも容易にわかります。
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